2013年8月27日火曜日

熱力学から統計力学へ

物理学科2年次必修科目の「熱統計力学I」のテキストがようやく完成しました。昨年度のものをベースにしたので、今年は修正と構成の一部変更、および「熱統計力学演習」のための章末の演習問題の作成だけでしたが、それでもなかなか大変でした。


あとは、データ解析のテキストを年末までに再編集して、こちらはKindle本として販売にトライしてみようと思います。LatexからEPUBへの変換がなかなか難しく、簡単にはいきそうもないですが、「熱統計力学」とちがって、データ解析のテキストのニーズは多いと思うので、なんとかしたいと思います。

H26.10.22追記:平成26年度版をアップしました。講義で配布したものと同じです。必要な方はダウンロードしてご利用ください(購入ボタンとなっていますが、無料です。)。

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2013年8月4日日曜日

木曾御嶽山


4大山岳宗教の山は、富士山、立山、白山と御嶽山。御嶽山の開山は7世紀初頭らしく、室町中期から修験者による参拝登山が盛んになったとか。そうした線香くさいイメージもあり、また中々遠いので、これまで登ったことはなかったのですが、「ひとつの山としては日本で最大の山塊である」という紹介や、「神様のカルテ2」で主人公がハルさんにつれられ美女平から御嶽山を眺め、小説の最後にいっしょに登ったことから、今回登ってみることにしました。

新宿から朝8時10分の高速バスに乗り木曽福島へ、そしてロープウェイ駅まで再度バス。7号目のロープウェイ駅から8号目の女人堂(金剛堂)までは徒歩で、ついたのが午後4時。そのまま山頂を目指し9号目半まで登ったものの、女人堂での宿泊予定だったため撤退。翌日は朝6時前から登り始め、8時前に登頂し、お鉢めぐりをして、二の池、三の池、雪渓を経て下山。11時55分のバスにのり、木曽福島からはJRで帰宅、と密度の高く、足には結構来た山登りでした。