2009年10月11日日曜日

Chateau Puygueraud 1995



「神の雫」の第7巻に登場するワイン。ただし、コミックではビンテージは2001年ですが。ワインバー「モノポール」のオーナーが昔の恋人と再開する場面で開けるワインです。このシャトーは、ルパンのオーナーであるティエポン家が1946年に荒廃しきっていたところを買い、それから30年の時をかけて、土壌改良し、ファーストビンテージは1983年。そのころから、ボルドーの一級シャトー並みの高評価を得ていたということです。

こういう能書きを「神の雫」で知り、興味を持っていたのですが、いつもワインを買っているショップのメールに1995のビンテージが入ったとあったので買ってみました。値段は税込みで2940円。で、結果はというと「ハズレ」。1995年はボルドーのビンテージもよかったと記憶していて期待したのですが。コルクを開けた直後は、香りはまあまあたっていて、しかしアルコールの舌を刺すような感じでイマイチ。数日後飲んだら、香りがなくなり、単にマズイワイン。数日後あけるのは論外なので、ちゃんと1時間後とかに飲むべきだったのでしょうが。

この一本でPuygeraudに評価を下すのはフェアではないかも知れませんが、もう一本買う気もおきない出来でした。

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