2009年12月1日火曜日

VGN-T30/BをSSD換装の顛末


2005年1月に買ったVaio Type-T(VGN-T30B)のノートパソコンのOSやIE(あまりつかいませんが)の起動の遅さを改善しようと、ハードディスクをSSDに換装してみようと思いました。WEBでいろいろ調べたところ、SSDにはいろいろ問題がある。とくに、プチフリーズといわれる、しばらくレスポンスがなくなる現象が深刻で、データの読み書きの高速さというメリットがあるとしても、デメリットも大きい。けれど、最近のSSDはキャッシュを搭載して、プチフリーズ対策を行い、かなり改善されたとのこと。

VGN-T30Bの場合はハードディスクが1.8インチなので、なかなか適合するSSDがなかったけれど、それも状況が変わりました。いろいろ見ると、64GBでキャッシュがついて3万から4万ぐらい。でも、分解が大変そうなので、今回はPCエキスパートという業者の方に頼むことに。費用は6万超。SSDとの価格差2、3万。また、最近のネットブックの値段を考えると、ハッキリいって換装自体がバカです。

結果はというと、換装直後はすばらしく快適で、このパソコンの非力なCPU(CeleronM900MHz)でもまったく問題なし。起動も1分かからないし、サスペンドも高速、IEの起動も高速。いいことずくめだったのですが、先週末、起動はおろかSSDの認識さえしない状態になりました。しょうがないので、再度業者さんに修理、点検をお願いするのですが、ちゃんと治るのか?ちょっと不安です。やはり、6万出して素直に新品のパソコンでも買ったほうが正解だったかも知れません。

さらに悪いことに、あまりにも快適なので、別のノートパソコンのTYPE-G(VGN-G1KAP)、こちらは2006年2月に購入、のSSD換装もお願いしてしまっていることです。ちゃんと使えるようになることをお祈りしています。おかげで、現在は家で仕事が不可能な状態です。



続く

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