すこし古いノートパソコンのハードディクスをSSDに交換する話の続き。
VGN-T30Bのほうは、前回も書きましたが、快適。いままでの「のろま」な感じは払拭され、CPUがCeleron900MHzとは思えないぐらい快調です。もっとも、前回は、すこし仕事をした(パワポを作ったぐらいですが)りすると、いきなり起動しなくなったので、どこまで信用していいのか不安です。SSD交換をやって頂いた業者(PC-Expert)さんからは、「SSDの初期不良」という回答があったのですが、いきなり起動しなくなることがまた起きないとも限りません。6万円の投資は、バカな決断ですが、WEBブラウザやポータブルDVDプレイヤー、学内でのプレゼン用にあと2年くらいは使いたいですね。
(ちなみに、換装したSSDはG-Monster50CF SSD64GBとある。)
一方、もう一方のVGN-G1KAPのほうは、結果はイマイチ。もともと激遅なマシンではなかったこともありますが、まず、業者さんから、キャッシュつきのSSDとの相性がよくないので、キャッシュのないSSDで対応します、というメール連絡。この時点で嫌な予感(つまり「プチフリ」)はしたのですが、メールには、プチフリに対応するソフトFlashFireをインストールしてプチフリに対処しますとのこと。そこで、キャッシュのないSSD(納品書にはPHOTOFAST 18ZIFV264G-SSDとあります)での対応をお願いしました。値段的には、10%割り引きもあり、5万円ほどですみました。が、なんとなく動作がギコチナイというか。アプリの起動は速いときはたしかに速い。でも、ときどき引っかかる。待てばちゃんと動くので、フリーズしたわけではない。「プチフリーズ」とはうまいこと言ったものです。
こちらのマシンはLinuxをインストールするので、パーティション分割後Windows XPの再インストールを行ったのですが、その際 Flashfireのインストール前後での様子を見ると、たしかに効いている。「ギコチナサ」がすくなくなって、ソフトの起動も体感的に早く感じるレベルに。一方、なぜか分かりませんが、Linuxのほうではあまりプチフリの影響というかギコチナサが少ない気がします。
しかし、結論としては「キャッシュがないSSDには換装の価値はあまりない」ですね。「全体としてのっそり」なのと、「大体高速だけれど、ときどき止まる」のでは、前者のほうが予想がつくぶん対処しやすい。来年ノートパソコンを買うときは、最新のSSD搭載のものを選びたいと思いました。
追記:G1-KAPでYoutubeを見ていると、しばしば数秒止まる。これも「プチフリ」の影響なのかはわかりませんが、SSD換装前はこのような現象はおきませんでした。
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