読んでいてムカつく本。ちょっとひどい。あまりにも上から目線なのと、三流大学の学生を馬鹿にしすぎているのと。研究室の本棚にあってパラパラと眺めていたら、ムカムカきて読んでしまった。ここで悪口をいうために読んだという感じです。
ただ、彼が最後に提案していることは、実現可能性があるかはともかく、正しいとは思います。大学は、幅広く深い教養を身につけ研究、思索にふける場となり、それを求める少数の学生のみ受け入れる。生きていく術を学びたい大多数の学生には職業大学を用意する。そして、いつでも学べる、学びなおせる環境にする。
しかし、なぜこの本が研究室にあったのか?たしかに、北里大学のレベルは一流ではないかも知れないけれど「下流大学」ではない(多分)。もっとも、今年の熱力学の成績には驚いたので、そうなってきたのかも知れませんが。
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