2010年2月20日土曜日

グルメの嘘



毎朝チェックしているブログのひとつが友里氏のがあります。グルメ関係のもので、最近外食の回数がメッキリ減ってしまった身としては、関係ない話なのですが結構楽しめる。で、彼が最近書いたグルメガイドでない本ということで読んでみました。

結論からいうと、彼のブログを毎日読んでいると読む必要はない、です。グルメ評論、ジャーナリズムが日本には存在せず、店と書き手の馴れ合いのもと、数多のグルメ本、レストラン案内が出版されている、という指摘。つまりは、本代、雑誌代を払って店の広告を読まされている。まあ、その通りなのでしょうね。一方、ネットの口コミサイトも、サイトがお店からお金を貰い始めると、厳しいレビューに対する規制が入り、信用に欠ける、とも。

でも、私は口コミサイトの情報は、ちゃんとフィルタリングすれば、グルメガイドよりはよっぽど信用できると思っています。たしかに、お店に対する指摘を書くと、変更を求められたりもするし、組織票っぽいレビューもあったりもしますが。(今年のF谷君の研究が正しいなら、一般の人はちゃんと外れをつかまないように選択しているはずなので。)

0 件のコメント: