11月7日(土)に競馬を題材に高校生向けの講義をおこないます。そのための
PR用のビラを作成してみました。この講義で話したい内容は、「予測市場でなぜ未来が予測できるのか」について、現在まで分かっていることをベースに、競馬の投票データから競馬ファンの投票行動、予測行動について何が分かるのか、といったことです。予測と結果の間のスケール不変性や投票モデルの数理などをまじえて(時間がなければ、これらの部分はパス)1時間講義します。そのあと、パソコンを使ったデータマイニングの実習を行って、データから予測モデルをどうやって抽出するのか、について解説しようと思います。データマイニングはまだまだ勉強が足りないのですが、楽しめるものにしたいと思っています。
しかし、高校生に「競馬」を講義してよいのか疑問なのですが、入試広報からオープンレクチャーを依頼されたときに、「競馬が駄目ならクレームが来てポシャる」と思いきや、そういうこともなく。
それよりも問題なのは、「予測市場」とか「競馬」で果たして高校生が来るのかという点です。高校生といわず誰でも参加OKなので、興味のある方は是非お申し込みください。申し込み数ゼロというのは悲しいので。
追記:卒研生のみなさまはご招待します。来なかったからといって、卒業延期にはしません。たぶんね。
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