2010年5月6日木曜日

Ubuntu Linux 10.04LTS


Ubuntu Linux の最新版10.04LTSがでたようです。LTSは、長期サポート(Long-term Support)のこと。記事によれば「通常版が半年に1度のリリースであるのに対し、LTS版は2年に1度の頻度でリリースされる」とのことです。

仕事で使うパソコンは、研究用はLinux、事務関係はWindows(XP&7)で、研究用のLinuxをVine LinuxからUbuntu Linux(9.10)に移行しつつありました。今回の最新版10.04TLSもさっそくインストールしてみたのですが、完成度は非常に高いです。

SSDに換装していらい、プチフリでイライラさせられてたノートPC(Vaio Type-G)も、Vine やUbuntu Linuxだと、プチフリもまれで快調だったのですが、SkypeもUbuntu9.10から普通に使えるようになったので、今回Windowsを完全に削除して、Linuxマシンに変身。Windowsだと1分近くかかったサスペンドも復帰も数秒、OSの機動も高速と、Windows XP 時代とは見違えるマシンになりました。

問題はPower Pointが使えなくなることで、学会でのプレゼンのときにどうするかを考える必要があります。Open Office3.2がどの程度使えるのかがまだ分かりませんが、試した範囲では別のPCで作成したPPTを表示させるぐらいなら問題はなさそうです。(学会専用にType Xや宣伝中のVaio New Ultra Mobileを買うこともありですが。)

なにより、デュアルブートをやめて、メンテの対象が減るのがうれしい。Windowsはもう必要がないですね。もっとも、HTML5(やiPad)の時代に、PCのOSがどうのこうのというのも時代錯誤なのでしょうが。

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