何日か前に読んだ池田氏の「国債についての迷信」という記事ですが、ある研究者によると日本の財政が今後100年の間に破綻する確率は99.91%なのだとか。99.91%の残り0.09%がどこから来たのか興味がありますが、それより庶民レベルではこれからどう対処するのがいいのでしょうね。
破綻してハイパーインフレが起き円が紙切れになるのか、2,30%のある意味マイルドなインフレが10年、20年と続くのか。また、ほぼ確実に破綻するとして、それがいつごろと考えるのが妥当なのか?いろいろ疑問はあるのですが、自分がリタイアした後に、破綻されるのが最悪なわけで。消費税を25%ぐらいに上げて、なんとか破綻は回避してもらいたいものですが、JALの状況を見ていると、一度破綻させないと、利害関係(年金など。JALの場合はキックバックも複雑怪奇で80%を超えるらしい)がややこしくてどうにもならないのかも知れません。
円を外貨に換えておくのがいいのか?ドル、ユーロは怖いから、資源国通貨、例えばオーストラリアドルがいいのか。それとも、BRICS諸国の投資信託を買っておくのがいのか。政府は預金・金融資産の封鎖までやるから、そういう対策は無意味なのか。多分、政府はそこまで果断には動けないから、外貨で持っておくのが一番でしょうかね。(「政府が果断」なら、消費税を上げて、破綻回避に全力で動くはずなので。)
追記:リンク先の大和証券のオーストラリアドル債は売り切れました。みなさん、同じことを考えているようですね。資源国通貨にマネーが流れているという日経の記事も本当のようです。
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